猫も杓子もアメリカ生活

カテゴリ:フロリダ旅行( 25 )

リトルホワイトハウス・・・の巻。

オバマ大統領が就任されてから、彼の一挙手一投足が注目され話題になってますね。
すでにいろいろな事に手がけて、ブッシュ政策で続いてきた事をどんどん見直していってると日々ニュースで伝えられています。
きっとこれからもいろいろな影響を及ぼしていくのでしょう。
もちろん、いい方向に。・・・と信じたいです。

長い歴史の中で、日本は何度もアメリカの影響を強く受け
良くも悪くも変わらざるを得ない事ってありましたよね。

大きいことでは
江戸時代260年近く独自の文化を守り、鎖国していた日本が
ペリーの来航によって開国せざるを得なくなったこと。
まあ、それがきっかけで日本にも近代文明が入ってきたのですが。

第2次世界大戦では原爆を投下され、降伏、戦後GHQによる支配、そして復興。

戦後は経済でも何度も影響を受け、今もなお。

詳しいことはわからないので、多くを書かない方が良さそうですが、
なんだか節目節目にアメリカが日本にかかわっているような気がします。

その、日本にとってとんでもなく凶のアメリカ大統領だった人のひとり、
第33代大統領トルーマン。
c0177671_6335845.jpg

そう、この人ですよ、広島と長崎に原爆投下を許可した人。

実はこの間行ったフロリダ旅行で、キーウエストに行ったとき
この人にちなんだ施設が残っていたので行ってみたんです。
c0177671_6355186.jpg

これがキーウエストにあるリトルホワイトハウス。

今はここのエリアはTruman Annexという名前で、住宅地になっており
その中の一部の建物がリトルホワイトハウスとしてミュージアムになっていました。
c0177671_6412696.jpg


中は、無料の展示コーナーと、有料のミュージアムがあります。
これは、無料の展示コーナー。たくさんの写真や映像がありました。
c0177671_648618.jpg


私は無料の展示コーナーをみているだけで、トルーマンへの賞賛ぶりが
ムカついてきたので、お金を払ってまでみてやるもんか!とすぐ出てきてしまいました。

驚くことに歴代大統領のランキング5位に、トルーマンがいるのです。
c0177671_647844.jpg

そりゃあ、アメリカでは、悲惨な戦争を終わらせ、戦後処理をやった、そして
マーシャルプラン、北大西洋条約機構結成、挑戦介入、貧困の克服を目指すフェアディール政策と、たくさんの困難を乗り越え、事をなしてきた勇者でしょう。
でも、日本人にとっては複雑です。

戦争中にこの素敵なキーウエストでバケーションをしながら、指示を出していたかと想像するだけで、勝手にすごくいやな気分になりました。

そもそも、このリトルホワイトハウス、展示の説明によると
1890年に建てられ、司令官と主計官の家族の住居として使われていたそうです。
それが1911年に改装され大統領の別邸になり、ハワード大統領が訪れたそうです。
そしてその頃、エジソンもここに6ヶ月間滞在し、41種類の新しい武器を発明したんですって。

その後第一次世界大戦などを経て、時は流れ、太平洋戦争がはじまり
1945年、ルーズベルト大統領の死により、副大統領だったトルーマンが大統領に昇格。

トルーマンがこの別邸でずいぶん過ごし、軍の施設としても機能したようです。

その後、1955年、アイゼンハワー大統領が心臓病の療養に使ったり、
1961年にはサミットで使ったりと、時代を経るにつれ、いろいろな役割を果たしたんですね。

1973年にTruman Annexというふうに呼ばれるようになり、
翌年は基地としての機能を閉鎖したそうです。その後12年は空き家で放置されていたとか。

そして、一般に売りに出されたことがあったけれど、結局フロリダ州の所有になり
今のようにトルーマンや戦争、歴代大統領について象徴する建物として公開されているんですね。

カーター大統領や、クリントン夫妻もここで過ごしたことがあるそうです。
c0177671_7304571.jpg


で、2001年にはピースサミットが行われたんですって。
これはその名残。
c0177671_734145.jpg
c0177671_734836.jpg



私は、日本の歴史の本を読むのが大好きですが、
正直アメリカに来なければ、アメリカの歴史など、全く興味がありませんでした。
でも、いろいろなところに行くと、ネイティブアメリカンの暮らしや迫害された様子、
ヨーロッパなどから、新大陸アメリカに渡ってきて苦労した人たちのこと、
ボストンやNY方面から西側に最初に探検に来た人たちの話、
ゴールドラッシュ、自然破壊と、その保護など、
いろいろな場面でそういう話に触れ、
今回は歴代大統領について少し興味がわきました。

で、今回のオバマ大統領就任で、黒人大統領がいかに意味があることかは
今回のいろいろな報道で耳にしますよね。
昔、奴隷として連れてこられた黒人の人たちの過酷な歴史について
知っているようで知らなかったこともたくさんあるし。

歴史を知るということは、今、そして未来のためにどうするべきかを考えさせられます。
別に、政治家でもないし財界人でもないから、
私がどう考えようと世間には影響が無いけれど
普段の生活の中で、ちょっとした判断の時に、偉人達の言動が助けになったりします。
大昔も、今も、人間はそれほど変わってないから、歴史は繰り返すんですよね。
だから、いろんな事をこれからもっと知りたいと思う今日この頃です。


・・・あ、でもすぐ忘れるんですけど・・・。


にほんブログ村 海外生活ブログ 海外駐在妻へ
にほんブログ村 旅行ブログ アメリカ・カナダ旅行へ
今日も最後まで読んでくれてありがとうございます。
よろしければ上のバナー(海外駐在妻・北米旅行)をワンクリックで1票お願いいたします。
(ブログ村ランキング参加中なのです。)
クリックするとその先に、他の人気ブログがみられます。
[PR]
by yumi_nyago | 2009-01-27 07:53 | フロリダ旅行

エバーグレーズ国立公園その4・・・の巻。

フロリダ旅行の目的のひとつでもあった、エバーグレーズ国立公園。
3か所から公園内にアプローチ出来るのですが、
一番癒され、興味深く、大湿原を勉強できたのはシャークバレーからのトラムツアー。

シャークバレーはフロリダ半島を横切る国道I-41号の中程から、ちょっと入ったところ。

ここのビジターセンターに付くまでは国道の北側にいろいろな観光客用のお店があって
派手な看板にエアボートの宣伝がしてある。
このエアボートツアーは、実際はエバーグレーズの外側で、国立公園ではないので注意。
しかも、このボートは船の後ろに大きな扇風機みたいのをつけたヤツで
ものすごい音で湿原を疾走するので、動物を驚かすし、植物も痛むので
国立公園の中では禁止されてるんだって。
よく、映画とかでみたことある乗り物なので、興味はあったけれど
決して自然によいものではないようなので、乗りませんでした。

さらにシャークバレーのビジターセンターのすぐ近くにワニのショーが見られるところが。
なんで、そういう施設を作るのか・・・。
せっかくの大自然の前なのだから、そういうの必要ないように思えたんだけど・・・。

実際シャークバレーに着くと、いきなり大きな野良ワニが道路脇にいた。
c0177671_1010879.jpg


で、私たちは最初、シャークバレーのビジターセンターで自転車を借りて散策しようと思ったのだけど、レンタル自転車を待っているお客さんがすごい人数で、いつ借りれるかわからなかったので、トラムツアーに参加することにした。
$15.25 で、約2時間。1周24km。
おじさんが丁寧に、説明しながら回ってくれる。
こんなバス。
c0177671_1082778.jpg

30分おきに出発するので、指定の時間まで近くを散策。
この水路沿いの道路を、これからバスでいくのだ。
c0177671_1091123.jpg

こう見たところでも、ワニが最低3匹いるのわかります?

この道を歩く人、自転車の人、いろいろ。
ワニたちは、じーっと死んでるようにひなたぼっこしていて、
人間が近くを通っても、全く動かず。
でも、動くときは時速30kmで走るんですって。

この水路にはいろいろな種類のたくさんの魚。
c0177671_10204781.jpg


水辺にはそれをねらっている鳥たち。
c0177671_1021339.jpg

この鳥は、この直後、目にもとまらぬ早さで、水に頭をつっこみ、
大きな魚をGet。ゴクッと丸呑みしてました。

他にはこんな鳥とか、
c0177671_10231252.jpg


あんな鳥とか、
c0177671_10235743.jpg


こんなかわいい花と、鳥。
c0177671_1024207.jpg


時間があるので、ワニを観察。
まず頭。
c0177671_10252754.jpg


堅そうな、ギザギザしっぽ。
c0177671_10253887.jpg

うー!さわってみたいけど、だめよね。・・・断念。 自然はそのままに!

おまぬけな後ろ姿。
c0177671_10262964.jpg


歯。こんなに近づいて、ごめんなさい。
c0177671_1028770.jpg


散策トレイルを発見。
・・・しかし、ワニが通せんぼ。先には進めませんでした。
c0177671_10322825.jpg



時間になったので、お客さんびっしりのトラムに乗って、出発!
c0177671_10173953.jpg

自然を守るためにたくさん注意事項がありました。
やっぱり、こういう場に来て、直接自然が脅かされている現場を見たりすばらしさを見ると、本当に大切にしなければと思います。

基本的にはトラムに乗ったまま、説明を受けてツアーするのですが、
何度か降りて、植物や、地質、生態系、問題点、歴史、などを教えてくれたり
質疑応答してくれました。
c0177671_1035148.jpg


で、珍しい鳥がいたり、いい景色のところでは止まったり、ゆっくり走ってくれたので
写真をビシビシ撮ることが出来ました。

次の写真の白い木は、小さくて枯れているように見えますが
実は、大きい方で約80年、小さい方でも30年かかってここまで成長したそうです。
c0177671_10353467.jpg

なんでも、地質が堅い石灰岩がすぐそこにあり、根を張れず、大きくなれないんですって。

約一時間走ると、目的地の展望台へ。
c0177671_10421010.jpg

大自然の中に、これひとつだけ、観光客のための建造物。高さは13.7m。
地平線、水平線を360度見渡すことが出来ました。

上からの景色。南東側。
c0177671_1045672.jpg


南西側。
c0177671_1056135.jpg

双眼鏡で見ると、ずーっと遠くにマイアミのビル群が見えました。

帰り道でもいろいろな鳥や植物に出逢えました。
これは、巣の上で子育て中の鳥。
c0177671_10463051.jpg


こんな鳥も。
c0177671_10481751.jpg


子育て中のワニ。
c0177671_10483759.jpg

ちっちゃなワニが2匹、お母さんに寄り添って・・・。

二匹かと思いきや。
c0177671_10484922.jpg

よく見たら、9匹ぐらいいました。

ここは、ほとんど終点(起点)近くだったので、バスを降りたあと歩いていって写真を撮りました。

その途中も無数のワニ、わに、鰐。
あんなに会いたかったワニだけど、こうたくさんいると、当たり前になってしまって
帰る頃はもう、ありがたみがなくなってきた。

道ばたには、お花もいろいろ。
c0177671_1051409.jpg
c0177671_10514944.jpg
c0177671_10515652.jpg


たくさん楽しんでまた、夕方。
c0177671_10524943.jpg


夕暮れの湿原を満喫して帰路へ。
c0177671_10525830.jpg


すばらしい自然にありがとう!

にほんブログ村 海外生活ブログ 海外駐在妻へ
にほんブログ村 旅行ブログ アメリカ・カナダ旅行へ
今日も最後まで読んでくれてありがとうございます。
よろしければ上のバナー(海外駐在妻・北米旅行)をワンクリックで1票お願いいたします。
(ブログ村ランキング参加中なのです。)
クリックするとその先に、他の人気ブログがみられます。
[PR]
by yumi_nyago | 2009-01-24 10:58 | フロリダ旅行

エバーグレーズ国立公園その3・・・の巻。

フロリダ、エバーグレーズ国立公園について、
この間は自然破壊についてばかり書いたので、
今日は小さなトレイルコースと、必死に生きる動植物たちについて。

c0177671_10264495.jpg


フロリダシティーから州道9336号を通って、フラミンゴ方面に行く途中
いくつかトレイルコースがある。

道路沿いには木がたくさんあるので、広い大湿地帯があまりよく見えなかったけれど
上の写真の様に、湿地の中にポコッポコッと
小さな小山というか、小さな小さな林が点在する。

湿地の草むらの下、数十センチのところは、堅い石灰石で根を張れないため
大きな木とかは、育たないそう。
そんな状態でかろうじて存在する小さなこの森は、
動物や鳥たちにとって大切な隠れ家になっているということだった。

その一つ、マホガニーハンモックと呼ばれるトレイル。
いろいろな種類の椰子の木や、マホガニーの木が小さなジャングルを作っていた。
c0177671_10362815.jpg

木道の上を歩く。800m。
c0177671_104439100.jpg


マホガニーって高級な家具の材料になったりするので、名前は聞いたことがあったけど
見るのははじめて。
これ。
c0177671_10364054.jpg

貴重な大きなこの木には、フクロウとか、いろんな動物の巣があるんだって。
c0177671_10433916.jpg


これはポイズンウッド。ときどきあるんだけど、毒があるそうで
さわったらかぶれたりするらしい。
c0177671_10382065.jpg

つやつやしてきれいだから、うっかりさわりそう。

遠く鳥が一匹。ごめんなさい、勉強不足でこの鳥君が誰なのかわかりません。
c0177671_10555253.jpg



マホガニーハンモックの他にも大小いくつか同じように木道のトレイルがある。

次はウエストレイクトレイル。
c0177671_10492038.jpg

さっきと同じような光景だけれど、ここは海にほど近い湖に向かうトレイルなので
生えている木が、マングローブなのだ。
c0177671_10485875.jpg


c0177671_10575315.jpg

c0177671_10584930.jpg


木道の上で、トカゲくん、こんにちは。
c0177671_1052658.jpg


そして州道9336号の終点フラミンゴ。
c0177671_1123976.jpg

船着き場にはたくさんのカモメ。

ちょっと離れた小さな島にはたくさんの真っ白な鳥たち。
c0177671_1125033.jpg

彼らにはそこが楽園なんだね。

c0177671_1125754.jpg

海に浮かぶ人工物にも巣を作って、何とか命をつないでるんだなあ。


本当は、このフラミンゴ付近でワニに出逢えるかなあと、楽しみにしていたけれど
残念ながら、会えなかった。

ガイドブックに書いてあったのに会えないということは、
彼らにとって住みにくい場所になったのかなあ・・・
もう、会えないのかなあ・・・とても残念で、あきらめかけていたが
実は次の日行った、シャークバレーには、でっかいワニがそこら中にいた。

シャークバレーについては、また次回、エバーグレーズその4で。

にほんブログ村 海外生活ブログ 海外駐在妻へ
にほんブログ村 旅行ブログ アメリカ・カナダ旅行へ
今日も最後まで読んでくれてありがとうございます。
よろしければ上のバナー(海外駐在妻・北米旅行)をワンクリックで1票お願いいたします。
(ブログ村ランキング参加中なのです。)
クリックするとその先に、他の人気ブログがみられます。
[PR]
by yumi_nyago | 2009-01-23 11:11 | フロリダ旅行

世界遺産エバーグレーズと自然破壊・・・の巻。

エバーグレーズ国立公園はフロリダ半島の南端に広がる大湿地帯で
見渡す限りの大湿原には、熱帯・亜熱帯のありとあらゆる動植物が生息しているそうだ。

エバーグレーズ国立公園には3か所のビジターセンターがあって
そこを起点に観光できる。
ひとつは12月25日の記事にすでに書いたエバーグレーズシティー、
そして、国道41号線沿いから入るシャークバレー、
で、もう一つはフロリダシティー近くからフラミンゴ方面へ行く途中の3か所。

今回のフロリダ旅行でこの3か所全部行ったが、いちばん残念な思いがしたのが
フラミンゴというエバーグレーズ南端にあるところ。

イメージではここがいちばん美しく、たくさんの水鳥が集い、ワニが泳ぎ、
海あり、湿地あり、マングローブの森ありという大パノラマを期待していたのだ。
それに、アメリカの今までに行った国立公園はどこも上手に自然と共存していたし
決して、余計な整備はせず、自然を大切にしながら人々は自然の中をトレイルさせてもらうというのが、アメリカに来て一番すばらしいと思ったことだったのだ。
当然、世界遺産であるエバーグレーズだもの、美しいに違いない・・・と思っていた。

が、エバーグレーズの最南端、フラミンゴに到着し、私は思い出した。
そうだ、ここは自然危機遺産にかつて登録されていたんだった。
危機ということは、人間や何らかの理由で、あるべき姿が脅かされているということ。

そういえば、ガイドブックにも書いてあった。
国道41号線を通したことで、大湿地帯が分断され、国道を堺に全く違う景色になってしまっていると。
数日前に41号線を通ったときはもう日が暮れていたので
そういう景色を見ることはなく忘れていた。
ちなみにこれは次の日の昼間撮った41号線の写真。
右が国道41号の北側。左が南側。
c0177671_6145338.jpg

実際自分たちもこの道路を利用させてもらって便利なので、こんなこという資格はないが
こういう便利さのために世界中どれだけの自然が失われたんだろう。
ただ今は、水路を通して、堤防など撤去され、以前よりはいいらしい。

で、そことは違う場所ではあるけれど、このフラミンゴのビジターセンター付近のとてつもなく広い駐車場や建物、船着き場、キャンプ場、トレイルした先にあった古い壊れた集合住宅のような建物などが目に入り、数十年前あまり自然保護に対して意識が薄かった頃に、人々が開発し壊してしまった景色に、何とも言えない思いがあふれた。

ここに来る途中の景色はたしかに広大な湿原で、
大切に保護しようというのを感じられたから、なおさらがっかりだったのです。
途中の景色。
c0177671_7345951.jpg


道の脇を野焼きしてました。(何でだろう。)
c0177671_7383471.jpg


で、行き着いたフラミンゴで、せめて今残っている景色から少しでも自然の姿を見いだしたかったけれど、波打ち際にゴミは落ちているし、殺伐とした感じでとても世界自然遺産とは思えないようだった。
キャンプ場にも駐車場にも人はまばら。
古いコンクリートの切れ間から、草がのびている。
ビジターセンターの中は古い匂いが立ちこめ、展示してある動植物の写真は色あせていた。

せっかくなので、少しでも自然を感じようと、駐車場から歩く一番簡単なトレイルコースをレンジャーの方に教えてもらって行ってみた。
この森の先にどんな自然が息づいているだろうと期待しながら。
が、林の中を抜けて、開けたところに思いがけないこんな建物。
c0177671_5485158.jpg

よく見ると廃墟。
c0177671_5493351.jpg

ハリケーンカトリーナで壊れたあとそのままなんですって。
でも、ハリケーンで壊れたというのは仕方がないとしても、それ以前にここにこういう建物があるのがなんだか違和感でした。
すぐ目の前には、こんなマングローブの森なんだけど。
c0177671_5494872.jpg


枯れた木の枝の先に珍しい鳥。なんていう鳥なんだろう。
c0177671_665249.jpg


船着き場にフラミンゴの一種?・・・じゃないか。
c0177671_694088.jpg

かもめ。
c0177671_610522.jpg


人間による自然破壊で壊れたエバーグレーズに関する展示物があった。
c0177671_62053100.jpg

ちょっと色がわかりにくいですが
左は開発される前のフロリダ半島。一面の湿地帯。
右は、マイアミが大都市に開発され、道路が出来、たくさんの果樹園をプランテーションされた現在のフロリダ半島。湿地はさきっちょに追いやられてしまった。
自分たちもマイアミの観光をすっかり楽しんだので、ホントえらそうに言えないけれど、
これはまずい状況ですよね。
マイアミや、その近郊の都市部の水はすべてこのエバーグレーズから来ているそうです。

エバーグレーズの湿地は棒を刺してみると数十センチしか刺さらなく、その下は堅い石灰岩だそうです。
なので木は育ちにくいのと、土が形成されにくいと。
で、私たちが行った冬は湿原になってましたが、夏場はすっかりこの湿地は乾燥した大地になり、一年の半分は水が消えると言ってました。
自然の摂理だけでも動植物は貴重な水で何とか生きているのに
近くの大都市にここからたくさんの水が供給されているのは、何とかならないものかと
今、それが問題になってるとのことでした。

ここはラムサール条約でも保護されているんですよね。
ちなみにラムサール条約とは、大辞林によると
水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約。
重要な湿地および生息する動植物の保護を目的とする。1971年、イランのラムサールで採択され、日本では釧路湿原・伊豆沼・内沼・クッチャロ湖・ウトナイ湖などが登録されている。

・・・ということで、私のふるさとも何を隠そうラムサール条約の保護下近くなのです。
私が通っていた高校はまさに窓から釧路湿原を臨むところで
湿原の中の一本道を通って、その奥に開発された住宅地にある友達の家によく行ったものです。
今思うとあの頃はまだ、湿原の中にスーッと一本道があって、草原の中にぽっかりと住宅地の島があるような、そんなイメージでしたが、それ自体何とも思っていませんでした。
数年前久しぶりに帰ったら、その一本道だったところも周りに大学や住宅やいろんなものが出来ていて、とても賑やかに開発されて全く違った景色になっていました。
あれ?この辺はラムサール条約の場所からは外れているのかな?と、素朴な疑問を持ったりして。
余計なお世話ですが、ラムサール条約会議の時に作られたたくさんの有名ホテルは、今有効に使われているのかも心配だし、
郊外(湿原に近い)に開発されたショッピングセンターが流行り、反面、かつてたくさんの人で賑わっていた大通りが今やシャッター街になっているのもショックでした。
遠く離れたフロリダの湿地が遭遇している危機よりも、考えてみたらもっと深刻な事が
私のふるさとでも もしかしてすすんでいるのではないかと、今さら思うのでした。

それもまた、しばらく帰ってない身でそんなこという資格がないかもしれません。
でも、離れてみてわかることもあるのですよね。
かといって何も出来ないのですけど。むむむ。

せめて、これから自分で出来る範囲の自然保護やエネルギーの無駄使いをやめていかなくては・・・。

エバーグレーズの話から、それてしまいました。
明日は、もっとエバーグレーズらしいお話を。

にほんブログ村 海外生活ブログ 海外駐在妻へ
にほんブログ村 旅行ブログ アメリカ・カナダ旅行へ
今日も最後まで読んでくれてありがとうございます。
よろしければ上のバナー(海外駐在妻・北米旅行)をワンクリックで1票お願いいたします。
(ブログ村ランキング参加中なのです。)
クリックするとその先に、他の人気ブログがみられます。
[PR]
by yumi_nyago | 2009-01-20 07:12 | フロリダ旅行

ヘミングウエイの家と、猫たち。・・・の巻。

世界中、どこに行っても日本人によく会いますが、
このフロリダ旅行中、不思議なくらい日本人に会わなかったんですよ。
ただ、このヘミングウエイのお宅でだけは、何組もの日本人ご家族の観光客に出くわしました。
別にだからといって、なんでもないのですが、
なんか海外にいると、どこからともなく耳に入ってくる日本語に
フッと鋭く、反応してしまうんですよね。
それにしてもキーウエストの中でさえ、他の場所でほとんど日本人を見かけなかったのに
みなさん、一体、どこにいらっしゃったんでしょうか?
私たちの行くところが、見所をはずしているのか、趣向が変なのか・・・。

まあそんな私たちも行った、日本人もたくさん訪れる観光地のひとつ、ヘミングウエイの家。
c0177671_6364672.jpg


そう、『老人と海』、『武器よさらば。』 『誰がために鐘は鳴る。』などの著書で知られる、
ノーベル賞作家アーネスト・ヘミングウエイ。
彼は、イリノイ州生まれ、アフリカで猛獣狩りをしたり、キューバでマカジキ釣りをしたり、
アルプスでスキーをしたり、従軍記者で戦争を取材に各国訪れたりと
世界中いろいろまわり、充実した人生を送った様子が、いろいろな展示物にかいまみられます。

でもおそらくこの南の島キーウエストをこよなく愛し、小説を書き、釣りをし、晩年の多くの時間ををここで楽しんだのでしょうね。
世界中から集めた彼のこだわりの家具や調度品もたくさんありました。
でも、説明によると、奥さんと離婚したあと、キューバに移住したり、キューバ革命で更に移住を余儀なくされ、アイダホ州で亡くなったそうです。
その間このお宅は家具付きで貸し出されていたとか。

そんなキーウエストの観光名所、ヘミングウエイのお宅はたくさんの観光客でごった返していました。
しかし、そんな押し寄せる人混みの中でも、悠々と寝ている、肝の据わった猫たち。
家のいたるところでこんな様子。
c0177671_705231.jpg

この猫たちは、ヘミングウエイが飼っていた猫の子孫だそうで、
なんと、指が6本あって、その指でネズミを捕るのが上手なので幸運を呼ぶ猫として
船乗りに愛されていたそうです。
さっそくチェック。
c0177671_71971.jpg

あくびをしてる間に、指にフォーカス。
c0177671_6572271.jpg

んん、ちょっとわかりにくいですけど、確かにありました。6本。

ヘミングウエイが使っていたこの大きなベッド。そして、真ん中にどーんと寝ている猫。
c0177671_773210.jpg

どんなに人がさわったり、いたずらしてもこの寝顔。
c0177671_783622.jpg

ふかふかのしっぽ。
c0177671_79131.jpg

観光客なんて無視。
c0177671_7101116.jpg


ここの建物では係の人が色々説明してくれます。
c0177671_7142888.jpg


ふとその時足下を見ると、コンクリートに猫の足跡。
c0177671_7152942.jpg


このおじさんは説明の時に観光客に猫のえさやりをさせてくれるので
このクロたちは、ずっとここで控えています。
c0177671_7164576.jpg


広いお庭のあちこちにも猫たち。みんな決まった場所があるのね。
c0177671_7171764.jpg

c0177671_7203142.jpg
c0177671_7211397.jpg


観光客の足下にも。
c0177671_7213626.jpg


ベンチにも一緒に。
c0177671_7221951.jpg

このこがまた強烈に大きくて、肝が据わってました。
旦那が、このしろい背中にグルグル渦巻き模様を描いても、完全にシカトでした。

猫の水飲み場。
スペイン製の瓶から水があふれて、下の水鉢に流れています。
c0177671_7264575.jpg

でもこの水鉢。もともと近所のバー、スラッピージョーで使われていた、
男性の小用トイレだそうですが、タイルで飾ってかわいくお色直ししてあります。
そこへやってきたミケ。
c0177671_728438.jpg

顔をくっつけて、ひたひた、ひたひた、しばらく飲んでました。暑かったしね。

猫のマンション?に一匹お帰りです。
デザインがこのヘミングウエイ宅と同系色にコーディネートされてました。
c0177671_7291092.jpg


ほら。同じでしょ。
c0177671_7353196.jpg


おみやげやさんでも。
冷たい床にどろーっと。
c0177671_73830100.jpg


椅子にも看板娘。
c0177671_7391721.jpg


でも、このこ、ちょっと好奇心旺盛で、私のカメラのストラップに猫パンチ。
c0177671_7401191.jpg


レジにはレジ番猫。
c0177671_741146.jpg


もう、すっかり猫三昧でした。
猫好きの私たち夫婦には、いくらいても飽きなくて、写真が猫だらけ。

あーたのしかった。

にほんブログ村 海外生活ブログ 海外駐在妻へ
にほんブログ村 旅行ブログ アメリカ・カナダ旅行へ
今日も最後まで読んでくれてありがとうございます。
よろしければ上のバナー(海外駐在妻・北米旅行)をワンクリックで1票お願いいたします。
(ブログ村ランキング参加中なのです。)
クリックするとその先に、他の人気ブログがみられます。
[PR]
by yumi_nyago | 2009-01-17 07:45 | フロリダ旅行

セブンマイルブリッジ・・・の巻。

フロリダ旅行で楽しみだったことのひとつ、セブンマイルブリッジ。
7マイル(11.2km)もの長さの橋で海を渡るなんて、どんな感じだろうと・・・。
c0177671_629815.jpg

(上の写真はあまりにもきれいなので、cubanology.comからコピペしました。)

日本にいるときは利根川の河口付近の長い橋にすごーい!と言い、
こちらに引っ越してきたときは、コロンビア川にかかる国道I-205の橋の長さに感動し
さらにコロンビア川の河口にあるアストリアの橋(6.5km)にも度肝を抜かれましたが、
今回はそのスケールは更に格段の差ですもんね。

セブンマイルブリッジはフロリダ半島本土から、フロリダキーズの島々を結んでいるたくさんある橋のひとつで、国道一号線が走っている。
c0177671_613222.jpg


私、てっきり、島を結んでいる全部が7マイルだと思っていたんですけど、勘違い。
フロリダキーズ最初の島からキーウエストまでは約105マイル。
ノンストップで走って、約一時間半ちょっと。
セブンマイルブリッジはその途中の一部だったんですね。
途中の島々は点々と近いので、走っているときは、なんかずっと陸続きのような感覚でした。
でもそのなかで、7マイルブリッジは、たしかに長かったですよ。

行きはもう夕方だったので、青い海と空はもう見られませんでしたが、
それはそれでGoodでした。
c0177671_6211039.jpg


この橋の右側がメキシコ湾、左側が大西洋。

上の写真で右側にもう一つ平行して橋のようなのがありますが、これは昔の鉄橋。
1930年代初めに鉄道用に橋が造られ、1935年にハリケーンで壊れて寸断されて以来
船でしかキーウエストに行けなかったらしいですが、1938年に現在のハイウエイが開通したそうです。
途中確かに寸断されてました。
c0177671_6373861.jpg

さびた古い線路にはこんな木が生えてたり。
c0177671_6392116.jpg

これは橋の西側の渡り終わったところから。
c0177671_6505325.jpg


で、4日後、楽しかったキーウエストの日々をあとに帰路。
今度は、青い空と青い海の間をひた走ることが出来ました。
しかし、視界のほとんどが道路で、いい写真がいまいちとれませんでした。
c0177671_6443059.jpg

でも、窓全開で、びゅんびゅん風に吹かれ、似たような写真をたくさん撮ったんですけどね。

これは、渡り終わったところから。
c0177671_647030.jpg


帰り道では、例の古い鉄橋跡を歩いてみました。
途中までしか行けませんが、きれいな散歩コースになっていました。
c0177671_6463953.jpg


橋の上から海をのぞくと、珊瑚礁の遠浅のようで、海草がそよいでいるのが見え、
時々小さな釣り用のボートが轟音を上げて橋をくぐっていったり、
海は、青かったり、エメラルドグリーンだったり、七色に輝き
潮風がとても気持ちよかったです。


にほんブログ村 海外生活ブログ 海外駐在妻へ
にほんブログ村 旅行ブログ アメリカ・カナダ旅行へ
今日も最後まで読んでくれてありがとうございます。
よろしければ上のバナー(海外駐在妻・北米旅行)をワンクリックで1票お願いいたします。
(ブログ村ランキング参加中なのです。)
クリックするとその先に、他の人気ブログがみられます。
[PR]
by yumi_nyago | 2009-01-16 06:59 | フロリダ旅行

コーラルキャッスル・・・の巻。

昨日の記事に引き続き、マイアミから南下する途中の寄り道で
コーラルキャッスル。

キャッスルと言うからには、それなりに大きいのかと思いきや
とても目立たない、「あ、ここ?」というのが正直な第一印象だった。
c0177671_545627.jpg

入場料一人 $9.75

ガイドブックによると旧ソ連のラトビアから移住してきたEd Leedskalninと言う男性が
1923年から28年の歳月をかけて珊瑚岩をこつこつ手堀して作ったお城だそうだ。

33才だった彼は、結婚直前にふられ、当時16才だった彼女との甘い生活を描きながら、
黙々と珊瑚岩で夢の住まいを作り続けたとか。
彼にとっては本当に『城』だったんだろう。

機械も使わずに、堅い珊瑚岩を、ノミとかトンカチで28年もかけて・・・。
作ったのはこの方。
c0177671_554552.jpg


で、入場料を払って、いよいよ中へ。
c0177671_5552473.jpg

「You will be seeing unusual accomplishment.」
・・・って、期待させますね。

この門をくぐって、中にはいると、
c0177671_5593867.jpg

不思議な石のオブジェがいっぱいの庭。
入ってすぐ右側をみると、どうやらここが住居らしい。
c0177671_61115.jpg


一階。ガイドのお姉さんが説明してくれていたが、スペイン語で?????残念。
c0177671_63694.jpg


2階。
c0177671_635722.jpg

ベッドとか、生活感が感じられる。
c0177671_641623.jpg


庭の一角には井戸。
c0177671_65288.jpg


そして、中には入れなかったけれど、謎の地下室。
c0177671_661155.jpg


泉があったり、
c0177671_67372.jpg


日時計があったり、
c0177671_675198.jpg


その上には王様の玉座のような椅子だったり、
c0177671_684628.jpg


押すと簡単に開閉する石のドアとか。(さわれなくなっていた)
c0177671_6151058.jpg

c0177671_6154520.jpg


ガイドブックには28年間、悲しみのあまり黙々と掘り続け
64歳の時、孤独の中で亡くなったとた・・・と書いてあるけれど、
私が感じたのは、確かに悲しかったんだと思うけれど
きっと、作っているウチに楽しくなってきたんではないだろうか・・・。
遊び心のあるオブジェには、なんかそんな事を感じた。
んんん・・・ちょっと変わった人だったのかなあとも思わなくもない。

彼を振ったその女性は、彼のそういう家の構想とか、ちょっと変わった人柄に
うすうす気がついて、で、結婚直前に「これはつきあってられない」と
逃げたのでは・・・と、そんな想像をしながらみてきた。
あ、あくまでもこれは私の想像です。
実際はもっと複雑な事情があったのかもしれませんね。

いずれにしても不思議な、ちいさなお城でした。

にほんブログ村 海外生活ブログ 海外駐在妻へ
にほんブログ村 旅行ブログ アメリカ・カナダ旅行へ
今日も最後まで読んでくれてありがとうございます。
よろしければ上のバナー(海外駐在妻・北米旅行)をワンクリックで1票お願いいたします。
(ブログ村ランキング参加中なのです。)
クリックするとその先に、他の人気ブログがみられます。
[PR]
by yumi_nyago | 2009-01-14 06:32 | フロリダ旅行

鉄道博物館・・・の巻。

昨日の記事に続いて、マイアミ近郊の寄り道場所、鉄道博物館。

ここはマイアミメトロ動物園の入り口を入って、動物園の駐車場に入る手前に
目立たなく、ひっそりと入り口がある。(うっかりすると見過ごす。)
c0177671_2301020.jpg


ここは、アメリカの発展を支えた歴史的な列車の数々が展示されていて
中もそのまま見られるので、それほど列車ファンではない私でも、楽しめた。

蒸気機関車や、
c0177671_2343779.jpg


ルーズベルトやトルーマンそしてアイゼンハワーが使用していた大統領専用列車など。
c0177671_2362432.jpg
c0177671_2371745.jpg


そして、戦争中軍隊が病院として使っていた車両もある。
c0177671_24181.jpg

c0177671_256529.jpg

c0177671_2383270.jpg


Florida East Coast Railwayと書かれたこの車両の最後部には
c0177671_2572293.jpg

(確かそうだったと思いますけど、ひょっとしたら違う車両だったかも・・・?すみません)

こんな豪華なラウンジや
c0177671_253022.jpg


ここから2階へ上がると・・・
c0177671_2535687.jpg


景色を楽しむための車両へ。
c0177671_2551680.jpg

c0177671_3124365.jpg


他の車両には様々な個室や寝台車両が、そのままの形で見られました。
こんな通路を歩いていると、しーんとしたカーテンの陰に人がいそうで、
歩くのがちょっと怖いぐらいでした。
c0177671_2593483.jpg

この青いカーテンから急に手がにゅっと出てきたらこわいぞ・・・とか
座席に小さい子が一人座って泣いてたら怖いぞ・・・とか
いろいろ妄想しながら歩くと、いっそう怖いです。

それは、いいとして・・・
で、カーテンやドアの向こうにはいろいろなタイプの寝台があって
c0177671_323953.jpg

上の写真は座席の上にベッドがあるのですが
おもしろいのは椅子の横に茶色の小さなテーブルの下。
これは実はトイレで、茶色の台をあげると便器が登場。
で、その上のスチールの扉の取っ手を下げると、洗面台が出てきます。
こんなふうに。
c0177671_3848.jpg


配置は様々ですが全部の個室にこんな風にトイレがあるんです。
なんか不経済というか無駄な感じがしますが
昔の人は、人と同じトイレを使うのがいやだったんでしょうか。
でもいつも座席の横に便器がある方が、いやですけどね。

他にもいろんな形式の寝台車両があり、
全部通路を歩いてみたんですけど、今でも人が寝ていそうなくらいそのままで
においとかも、むかーし子供の頃のった古い汽車の思い出が蘇るようでした。
銀河鉄道999に出てくる木の直角の座席で、青いビロードみたいな布のシートの汽車は、私が中学校や高校の時もあったような気がします。
北海道で、たまーに札幌とかに行くときしか乗らなかったですけど、
各車両に『キハ○○』と書いたヤツ。
そんなのがふっと頭に浮かぶにおいで、かび臭いような、古い木の家具のような・・・。
最初は懐かしい思いがしましたけど、ずっと中にいるとちょっと気持ち悪くなってきました。

いま、こうして写真を見ていてもあのにおいが思い出されて、ちょっと気分が・・・・。

他にも違う車両にはいろんな部屋が。
c0177671_31517.jpg

この革張りのソファーの向こうにはバーカウンターが。
アメリカ人は昔からこういう豪華なのが好きなんだなあ。

列車の車庫をそのまま残したようなこの博物館には、いろいろな列車がありました。
野ざらしみたいにさびさびなこんなのとか、
c0177671_3263768.jpg

いろいろな用途のこういうの。(すみません、詳しくないのでわかりません。)
c0177671_3273039.jpg


機関車トーマスみたいなこういうのとか、
c0177671_328131.jpg


真っ赤にペイントされた、木で出来ているこういうの。
c0177671_3292481.jpg

(こういうの、とか、あーいうの・・・ばかりですみません。
 もっとよく説明を読んでくればよかった・・・。)

あと、昔の蒸気の車とか
c0177671_330611.jpg


ふるい消防車?
c0177671_3305080.jpg


あと、昔の列車で使われていたいろいろな機器類の展示もしてありました。
c0177671_3313692.jpg
c0177671_3315672.jpg
c0177671_3321114.jpg


ポー!・・・と音がするので行ってみたら、子供向けにこんなミニ機関車も活躍してましたよ。
c0177671_3321821.jpg


入場料は$5と安かったので、たぶんそんなもんでしょうとゲートで想像は出来ましたが
なんか博物館というよりは、車庫の屋根の下で、
古い列車をそのまま開放しているだけのようなところだったので、とてもマニアック。
大丈夫かなあ・・・とおもうぐらい空いていて、
かろうじて来ていたお客さんはおそらく列車ファンの方ばかりなのでしょう。

でもおもしろかったですよ。


にほんブログ村 海外生活ブログ 海外駐在妻へ
にほんブログ村 旅行ブログ アメリカ・カナダ旅行へ
今日も最後まで読んでくれてありがとうございます。
よろしければ上のバナー(海外駐在妻・北米旅行)をワンクリックで1票お願いいたします。
(ブログ村ランキング参加中なのです。)
クリックするとその先に、他の人気ブログがみられます。
[PR]
by yumi_nyago | 2009-01-13 03:51 | フロリダ旅行

コーラルゲーブルスとビルトモアホテル・・・の巻。

フロリダ旅行7日目、マイアミからキーウエストに向かう途中
コーラルゲーブルスに立ち寄った。
c0177671_6485240.jpg


ここはマイアミ市とは別の独立した行政自治区だそうで
緑が多く、ゆったりとした道路、珊瑚の様なピンク色の壁の邸宅が建ち並び
豊かな雰囲気が漂っていた。
c0177671_6453191.jpg

c0177671_6483376.jpg

ここは1920年代にジョージメリックという人が町全体の構想を考え、
運河、マングローブ、地中海風の建物、緑、地中海沿岸の町の名前の道路・・・と
ジョージメリックさんの目指した理想の町構想がうかがえる。

その町のなかほどにあるビルトモアホテル。
c0177671_71412.jpg

スペイン風の鐘楼を持つ、お城のようなこのホテルもジョージメリックさんが
1926年にコーラルゲーブルスの中心として建てた物だそうだ。
戦争中は軍人病院として使われていたとガイドブックには書いてあるけれど
今はそんなことを感じさせない、高貴なホテルにすっかり改修されていた。
今のホテルそのものが再オープンしたのは1986年だそうです。

豪華絢爛なロビー。
c0177671_793753.jpg

c0177671_7162758.jpg

上の写真の三角錐な小屋の中には小鳥が飼われていました。

天井や柱の彫刻、
c0177671_7111722.jpg

階段の入り口にかまえるこんなのとか、
c0177671_7112878.jpg

細部にわたってヨーロッパの古城のよう。

裏庭のプール。
c0177671_6471693.jpg


中庭。
c0177671_718975.jpg


中庭その2.
c0177671_7184228.jpg


18ホールのゴルフコース。
c0177671_719684.jpg


ゴルフコースから見たホテル。
c0177671_7192443.jpg


他にテニスコートも10面あって、ゆっくり過ごすリゾートホテルとして
たくさんの人が、思い思いに楽しんでいた。
宿泊料金は$200台からで、一番高いスイートはなんと$5000前後だそうで、
幅はあるにしても一番安い部屋なら、我々にも泊まれなくもないなあといいかんじ。

もちろん、今回は泊まってません。
宿泊客のような顔で、歩き回ってきましたが。

どうです?おくさん。
こんなところでゆっくりしてみては。
(・・・誰に向かって言ってるんだ?)


にほんブログ村 海外生活ブログ 海外駐在妻へ
にほんブログ村 旅行ブログ アメリカ・カナダ旅行へ
よろしければ上のバナー(駐在妻・北米旅行)をワンクリックで1票お願いします。
(ブログ村ランキング参加中。)
他の素敵なブログもみられます。

いつもありがとうございます。
[PR]
by yumi_nyago | 2009-01-12 07:30 | フロリダ旅行

ホロコーストメモリアル・・・の巻。

12月25日、フロリダ旅行6日目のこの日は、マイアミビーチの町をぶらぶら歩いた。
アールデコ建築の建物や賑やかなLincoln Road Mallなど。
c0177671_312710.jpg

マイアミサウスビーチ付近に広がるアールデコの町は、一日で町中歩けた。

真冬なのにふんわりあたたかな南風が心地よいこの町に
1か所、身が凍り付くような、違う空気感をもった場所があった。

ホロコーストメモリアル。
c0177671_325285.jpg
c0177671_3254421.jpg


たすけて~・・・と、救いを求める声がしてきそうな巨大なブロンズ像。
よく見るとその腕のには、苦しむ様子のたくさんの人々がまとわりついている。

第2次世界大戦で虐殺された600万人以上のユダヤ人のための慰霊碑だそうです。

耳を澄ますと、どこからか少女達の声で歌が聞こえる。
「どこかで、合唱してるのかな・・・」と思い、声のする方へ導かれていくと
細い通路の向こうにトンネル、
そしてその向こうに小さい子供が、手を伸ばし、泣きながら救いを求める小さな像。
c0177671_326962.jpg

レクイエムのような少女の歌は、
どうやらこのトンネルの中のスピーカーから流れていたのだ。

そして、腕の根本部分にも細かく辛い表情を描いた無数の像。
c0177671_3281663.jpg

どんなにたくさんに人々が、罪のない人々が、
どんな地獄のような目にあったのだろう。

このブロンズがある周りには池になっていて、その周りの石碑には
第2次世界大戦中のナチスによるユダヤ人虐殺に事実が刻まれていた。
c0177671_3343671.jpg

ある日突然、家畜同然の扱いでぎゅうぎゅうに貨物に乗せられ、
トイレも無い水も食事も無い貨物の中で、長い道のりをどこかに運ばれていく。

アウシュビッツの収容所では身ぐるみはがされ、寒くて暗い建物に押し込まれる。
人体実験の様子、ガス室へ続く列。
そしてガス室での悲劇。

これが、いえ、ここに書かれている以上の悲劇が、
本当に現実の事として行われていたんだ。

アウシュビッツはユダヤ人をただ絶滅させるためだけではなく
人体実験や戦争の労働力としての人選も行われるため
子供、女性、老人など、ナチスにとって役に立たないと思われた人々が次々処分され
全く意味のない虐殺へと発展していったのだ。

アウシュビッツ関連の博物館はワシントンDCとか、いろいろなところにもあるようだけれど、
フロリダは、数少ない生き残ったユダヤ人が戦後移り住んだと、何かで読んだ。

そういえば、それとは別に、アメリカに引っ越してくる前に住んでいた福島県で、
ホント町外れの目立たない丘の上に、なぜかアウシュビッツ博物館があった。
なんだか怖くて、気になりながらも入ったことは無いんだけど
やはり目を背けてはいけない事実なのだとおもう。

今、このときも、どこかで戦争が起きていて(まさに今ガザ地区が・・)
全く罪のない人も巻き込まれている。
そんなニュースや、こういう博物館で、いろいろ思っても
だからといって、なんにも出来ない無力感もある。
でも、少なくとも、せめて知っておく必要なあるんだともおもう。

今、世界は経済も危機だし、地球温暖化だし、考えること、やることもいっぱいあるんだ。

こんな私に何が出来るんだろう。

にほんブログ村 海外生活ブログ 海外駐在妻へ
にほんブログ村 旅行ブログ アメリカ・カナダ旅行へ


あ、思い出した。
私が20代の頃ずっと頑張って働いていた会社で、
仕事以外にも色々教えてもらってたことがあるんですけど、その一つ。
そう、世界平和は家庭から。
世界平和は大きな事じゃなくて、まず、旦那さんを大切にすることだと。
家庭が平和だと、心に余裕が出来て近所ともうまくいき、友達が増え
それがやがて世界平和にもつながると。
もし、核爆弾のスイッチを大統領が押そうとしたとき、奥さんが止められると。

なので、私に出来ることは、家庭平和と、家庭の経済の調整、家庭の食の安全
家庭のゴミの削減ですね。
[PR]
by yumi_nyago | 2009-01-11 04:15 | フロリダ旅行



アメリカ駐在会社員の妻が日々格闘する、はちゃめちゃライフ
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
カテゴリ
ブログパーツ
同盟バナーご協力を白長同盟バナー猫中動
以前の記事
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧