猫も杓子もアメリカ生活

カテゴリ:アメリカの大自然と国立公園( 9 )

グランドキャニオン・・・の巻。

グランドキャニオンは多くの方が行かれているので
今さら私がブログで記事にするのもなんですが
すみませんがおつきあいください。

通常ラスベガスからグランドキャニオンはセスナやヘリコプターで行くのが
簡単で、早くて、絶景を見るのに最高だと思うのですが、
私たちは途中の道の果てしない大地を楽しもうと・・・
いえ、正直に言います。ヘリコプターのツアーが高いので車にしたのです。

国道40号のこんな曲がりくねった道や
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どこまでもまっすぐな道。そして何にも利用されていない荒野。
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そんな道を約5時間。(約300マイル、約500km)

US-40号をExit163で降り州道64号を北へ。
私は初めてのグランドキャニオンだったので、よく様子がわからなく
不思議な感じがしたのですが、どこに山があるわけでもなく、ひたすら平らで
しかもグランドキャニオンの赤い岩のイメージとは全く違い、道の両端は針葉樹林。
一体どこに、あの赤い岩山が・・・?
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58マイル行くとグランドキャニオン国立公園サウスリムのゲートに。
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一番左がすでに入場料を払っている人のためのゲートで右側、確か4レーン、あれっ?5レーンだっけ?・・・はこれから入場する人のゲート。
屋根のあるところより、いちばん右側のなんレーンかがスイスイと行ってました。
このときは。

ゲートを入って突き当たりがキャニオン。・・・らしい。
駐車場はあまり広くなく、道路脇にずらーっと皆さん車を停めてました。

左にまがった車道を道なりに、車を停めるスペースをさがすうちに、ずっと突き当たりまで行ってしまった。
そこはグランドキャニオンの駅があり列車が停まってました。
へー列車でも来れるんだ・・・どっから来るのかなあ、・・・写真を撮りたいなあと思いつつ・・・。
しかし、すごくトイレに行きたかったので、まずはトイレを探しに突き当たりのロッジへ。

ロッジでトイレに寄ったついでにランチ。
おみやげ屋さんもあったが、何しろすでに2時過ぎ。
どのぐらい見所があるのかわからないので
まずはメインのグランドキャニオンを見ることに。

人気ポイント付近は車を停めるところが無さそうだったので
このロッジの前を通る、シャトルバスで回ることにした。(無料)

シャトルバスは、いろいろなビューポイントや宿泊施設、キャンプ場を経由し
ぐるぐる回っていて、乗り降り自由。15分おきぐらいにくるのでマイカーより便利。
(11月末でシャトルバスは運行終了なので注意。)

シャトルバスの運転手さんがいろいろな説明もしてくれた。
このとき偶然近くに鹿(?)が寝そべっていた。(シャトルバスの窓から)
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シャトルバスを人気のマーザーポイントで降り、そこからずっと歩いた。
おおおお!急に現れた、これがグランドキャニオン!
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私、グランドキャニオンって、てっきり車で岩の山道をエイコラのぼって
そこら中が赤い岩山の地域だと思っていたのですが、
どうやら、平らな大地の途中にぱっかり割れたように谷間があり
それがグランドキャニオンなんだと、行って気づきました。
Canyonを辞書では"深い峡谷、深い割れ目"と書いてました。確かに。
(Gorgeとはどう違うんだろう。)
赤い岩がむき出しの、でっかい峡谷の向こうには、やっぱりここと同じような平らな大地があるのが見えました。(なんか白っぽく写ってしまった)
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デジタルズームで。
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その平らな部分と絶壁の間にこんな遊歩道があって、そこをトレッキングしながら
いろいろな景観を楽しむんですね。納得しました。
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こんな岩とか。
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せり出した展望台からみた絶壁。(ここは手すり有り。)
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で、ほとんどが手すりの無い、急に崖の部分。
ラテン系の観光客が、崖のギリギリのところまで行って、ふざけていた。・・・おおこわ。
きっと、よく転落事故とかあるんだろうなあ。

でも、ちょっと私も端っこまで行ってみたくなり、おそるおそる・・・
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で、もうちょっと調子に乗って、片足崖の向こうへ。
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ビュービュー風も吹いているので、
旦那が「見ている方が怖いから、やめてくれ。」 と。

そんなこんなしているウチに、もうすぐ夕暮れ。
良さそうな撮影ポイントを確保すべく、気に入ったところで、夕焼けまで待つ。
夕方になってくるとかなり寒く、刺すような冷たい風で、鼻も耳も痛く、手もかじかんでいる。
もう少しの辛抱だ。
夕日の染まるグランドキャニオンはきっときれいなはずだ!
・・・と、自分を励ましながら・・・。

30分ほど同じところでじっとしていくウチに、待望の夕焼けの時間。
それまで誰もいない場所だったのに、どこからともなく、大勢の人がやってきて
今までとってた場所を、あれよあれよと押し出されてしまった。

せっかくパノラマモードで写真を撮ろうと思ったのに、
どこを向いても人の手や頭が入ってしまう・・・。
まあ、しかたないか・・・。

で、かろうじて撮った写真。
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撮影の知識もなく、デジカメの機能を使いこなせず、待った割りには
なんだかきれいな色が出ませんでした。ううううっ。

それにしても寒いはずだ。だって昨日はこの辺、雪だったんだもん。
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by yumi_nyago | 2008-12-04 08:25 | アメリカの大自然と国立公園

デスバレー、その3・・・の巻。

カラフルな岩山、アーティスツパレット付近のガタゴト道を過ぎて、
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元来た舗装道路に合流し、少し北へ行くと三叉路になっている。
その角に突然、地中海風(?)なホテルと椰子の木、ガソリンスタンドが現れる。

そこを右に曲がり南東方向へ、ゆるい坂道を上がると右側にサブリスキーポイントという
ビューポイントがある。
そこから見たGolden Canyon。
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同じビューポイントからの眺めだが、左側を向くとこんな山。
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さて、もうすでにうっすら夕日になってきている。
今日の目標は、この先にあるダンテスビューポイントから、夕日とデスバレー全容を見ることだ。
サブリスキーポイントの前を走る州道190号南東方向に急ぐ。
190号から南へ入る道路を曲がり、そこから13マイル。(20km)
おいおい、急がないと日が沈んでしまう!・・・と曲がりくねった道をぶっ飛ばす。
おそらく前の車も同じ事を考えているのか、けっこうとばしている。
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終点付近はかなり急な坂道。

間に合った!
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いや、少し遅くなったので、夕日そのものは見られなかった。
が、まあよしとしよう。

昼間、あんなに暑かったのに、夕日の時間になるとグッと寒くなった。
しかもここは標高1669m。
海抜マイナス86mのバッドウオーター(アメリカで一番低いところ)を眼下にし、絶景を楽しむ。
しかし、ビュービューと冷たい強風にあおられ、ついに寒さに耐えられず、車の中に逃げ込む。

私たちと同じ車種の車で来ている人がいた。
私たちと同じように幌を外して、まだつけていなかった様で(ウチはすでに装着済み)
寒さに震えながら、暗くて見えない中必死に幌と悪銭苦闘しているようだった。
かわいそうなんだけど、何も手伝えません。
きっと手がかじかんで、余計時間がかかるだろうなあ。

あたりは急に漆黒の闇に包まれ、私たちは一路ラスベガスへ戻る。
州境にある"NEVADA"の表示が暗闇の中、鈍くひかる。

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by yumi_nyago | 2008-12-03 01:47 | アメリカの大自然と国立公園

デスバレーその2・・・の巻。

バッドウオーターの塩の平原を満喫したあと北へ向かって車を走らせる。
少し行くと右側(山側)に入る砂利道が出てくる。
ここは、Natural Bridge というのを見るための入り口。
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この砂利道の行き止まりに車を停めて、Natural Bridgeまで15分ぐらい岩の間を歩く。
この写真は行き止まりのポイントからバッドウオーター方面を見たところ。
旅の道連れの車も一緒にスナップ。
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こんな山の切れ間を行く。
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すると、これがNatural Bridge。
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この谷間は昔、川が流れていてたくさんの滝も流れ込み、水の流れによる浸食で自然と出来たものらしい。
写真のブリッジのしたに小さく人がいるので大きさがわかるかしら?

また再び砂利道を戻る。
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さっき来た道に戻って再び北へ。
今度は『悪魔のゴルフコース』と言われるポイント。
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ガイドブックによると、この名前は、こんな堅い凸凹のところではゴルフはおろか
ラグビーも出来ない、荒れ地だが、悪魔ならここでプレーできるだろうというようなことが書いてあった。(参・地球の歩き方)
塩の結晶と泥が混じり合い、結晶が激しく浮き上がり、固まってものすごい激しい表情の荒野になっている。上を歩くと、結構ゴツゴツと堅く、凸凹が全く崩れないほどだ。
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せっかくJeepなので幌を外し、自然の熱い風を楽しむことに。
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が、またすぐに組み立てられる自信が無いので後部サイドのみ外す。

悪魔のゴルフコースを過ぎて更に北へ行くと、また右に入る砂利道が。
ここはループ状に遠回りしアーティスツパレットと呼ばれる、カラフルな岩山を見るための道路だ。
ものすごい道。Jeepにぴったりな荒っぽい道。
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写真が上手じゃないので、わかりにくいですが崖の表面に、グリーンやピンクや赤、黄、茶、紫などのいろいろな色の鉱物が露出していて、本当に画家のパレットの様でした。
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この岩場のすぐ近くまで歩いていけるが、夕暮れまでに行かなければならないところがあるので、ここからでよしとする。

そのあとまた、元来た道に合流し北へ。

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このあとは見晴らしのいい高台から、夕暮れのデスバレーを見るために急ぐ。

デスバレーその3へ。

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by yumi_nyago | 2008-12-02 14:38 | アメリカの大自然と国立公園

デスバレー国立公園、その1・・・の巻。

ラスベガス(ネバダ州)から東へ3時間車を走らせると、やがてカリフォルニア州に入る。
こんなひたすら広い、どこまでも広い大地に気が遠くなりながら。
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こんなところ、スピード感覚がおかしくなる。
が、気をつけないと警察がスピード違反の取り締まり。
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カリフォルニアに入ってすぐ広がる大地、そこは死の谷、デスバレー。
この山の向こう。
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デスバレーに入ったとたん気温が上昇。
とても低い上に太陽を遮るものは何もない。
私たちが行ったのは冬だったのに、灼熱の日差しが降り注ぎ、顔が真っ赤になるほどだった。
麦わら帽子はここに来るためだけに、持ってきたのだ。
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車がオーバーヒートしないように、ところどころにラジエーターの冷却水用タンクが設置してある。
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こんな道をひたすら走る走る。
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デスバレー(死の谷)とはまさにそうで、生物の存在を感じさせない。

谷間の平原を走っていくとバッドウオーターというポイントに来る。
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ここは、ずーっとずっと太古の昔、海だったらしく土に塩分が含まれ
それが灼熱の太陽で塩分が再結晶し、広大な塩の砂漠が広がっている。
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なめてみると、たしかにしょっぱい。ミネラルが豊富に含まれていそうな塩っ気だった。
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ここは観光客が集まるポイントだが、あまり観光客のための設備は無く、
トイレひとつと駐車場、塩の平原に足を踏み入れるための木道が少しあるだけ。
アメリカの国立公園はどこもそうだが、人間のための必要以上の設備は作らず、
徹底的に自然と調和させることを大切にしているのがいいと思う。
日本だったらおみやげ屋さんのひとつもあって、天然塩のグッズとか売っていそうだ。
この写真の山と平地の間に小さな駐車場がある。
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これは駐車場から撮った写真。
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この写真をとった駐車場の背後には大きな山が覆い被さるようになっている。
その中腹には“See level”、と言うことはここは海抜よりかなり低いのだ。(約85m低いらしい)
この写真の真ん中よりちょっと上の方に、そのサインがある。
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そこを拡大すると
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このあとはデスバレーのいろいろな表情の山などを紹介します。

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by yumi_nyago | 2008-12-02 12:00 | アメリカの大自然と国立公園

旅行回顧録イエローストーンその5・・・・の巻

忘れた頃にまた登場、イエローストーンです。
以前に、間欠泉のガイザーカントリーや黄色い大峡谷、出会った動物などについて、
4回に渡ってお話ししましたが、今日はレイクカントリーとイエローストーン国立公園の南隣、
グランドティントン国立公園について。

まずはレイクカントリー。
ここは今までに紹介した、森や草原、峡谷、ガイザーとは全く違った景色が広がるところで
山岳湖としてはアメリカ最大の広さを誇る湖がある。
湖面の海抜は2357m、面積は360キロ平方メートル。

真っ青な空が映った湖面が眩しい。
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湖面の脇には、やはり温泉水が沸いている。
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ここもやはり、日本人としては入りたくなる様な温泉だが、
ガイザーカントリーのそれと同じように、地下深ーくまでつながっているのだ。
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次にイエローストーンを出て南へ車で15分。
南北に細長いジャクソン湖とその向こうにティントン山脈が現れる。
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ここを走っている頃には、さんざん広大な大自然に目が慣れてしまっていたが
それでもこの連なる山々には、何か神聖さを感じた。
えらい昔の映画だが『シェーン』で、「シェーン!カムバック!!」という有名な台詞の向こうにそびえていた山がこれらの山々だそうだ。
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湖越しの山々。
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山頂がとんがった山がいくつも並んでいるので、
その大きさをどう伝えればよいかわからないが、
主な七つの山は全部、富士山よりも標高が高い。一番高いので4197m
この湖の海抜そのものも高いので(2064m)こう写真で見ると高さがわかりずらいですよね。

この湖付近でもいろいろなアクティビティが楽しめるそうです。
ネイチャートレイルはもちろんのこと、ボートや、サイクリング、釣り、冬はクロスカントリーとか。

私たちももっとじっくりこの雄大な自然を満喫したかったのだが、
イエローストーンにぎりぎりまでいてしまったため、ほとんど通り過ぎる程度にしか見られなかったのが残念だった。
これから行く方で、日数に余裕のある方はここでも一日二日とっても良さそうですよ。

で、私たちは5時台の飛行機の間に合わせるべく、荒野をすっ飛ぶようにレンタカーを運転し帰路へ。
よくぞ、捕まらなかった、事故らなかったと、今思い出してもゾッするスピードでBoiseまで。

教訓、飛行機やフェリーなど、帰路に時間制限があるときは、かかる時間を細かく計算しておき、さらに余裕を持って時間設定をすべし。
欲張りな私たちはいつもこうしてギリギリなのだ。

BoiseからSeattle経由でPortlandへ。(直行便が無いので、なんか遠回り)
ローカル線なのですごく小さいプロペラ機で、めちゃめちゃ揺れました。
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あーでも無事でよかった。

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by yumi_nyago | 2008-10-26 07:26 | アメリカの大自然と国立公園

旅行回顧録イエローストーンその4・・・の巻。

イエローストーンのお話も4回目になってしまいました。
みなさん飽きてませんか?
今回とあと一回くらい(?)おつきあいください。

今日はイエローストーン北西部にあるマンモスカントリーについて。
ここは唯一、年中オープンしているそうです。
冬は冬ですごく幻想的なようです。
(ウエストイエローストーンにあるI-MAXシアターでイエローストーンの四季を見ました。)
真っ白い雪の上に真っ黒なバッファローが白い息を吐いている様子が、かっこよかったです。

でも下のこの写真は雪ではありません。
マンモスカントリーは、真っ白な石灰質がむき出しになったテラスマウンテンを見られます。
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このテラスマウンテンは、地底深くにしみこんだ水分に火山ガスが溶けて炭酸水になり、
それに石灰が混ざった温泉水が押し上げられ、地表で二酸化炭素は空気中へ、石灰質は斜面に沈殿し、およそ8000年かけて今の形になったそうです。
いまもフツフツとお湯が流れているので、形は変わり続けているそうです。
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これはアッパーテラス。
これを見てから生クリームとキャラメルのお菓子を食べたくなりました。
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眩しいほど白い山。
しつこいようですがこれは雪ではありません。
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溶岩が固まった石がゴロンゴロン。浅間山の鬼押し出しを思い出します。
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そこに行く途中の、こんな山道のドライブもエキサイティングでした。
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by yumi_nyago | 2008-10-21 02:27 | アメリカの大自然と国立公園

旅行回顧録イエローストーンその3・・・の巻。

イエローストーンでは太古の自然である森林やガイザーなど広範囲で保護されていますが
動物たちも大切に保護され珍しい動物にもいろいろ出逢えます。
すばらしいのは、動物たちも人間をあまりおそれていないということなんです。
決して餌付けされているわけではなく、野生の姿をそのまま見守ってきただけだそうなのです。
だから、私たちが国立公園内に入るとき入場料と引き替えに、マップと注意事項がいろいろ書かれた紙を渡されます。
そこには
・動物の気を引くために鳴き声のまねをしない、おどろかさない。
・懐中電灯などでライトをあてない
・えさを絶対にあげない(キャンプをするときは食べ物を放置しない)
・必要以上に近づかない(熊は91m、他の動物は23m以内に近づいてはだめ)
などなど、
人間が守るべきルールを訪れた人々が守っていくことが大切なんですね。

で、私たちがたびたび出会ったのがバッファローの群れ。
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このバッファロー、私たちはルール通り近づかないで撮影しようとしているのに
えさを食べながら、どんどんこちら側に歩いてくるのです。怖がらなすぎ・・・。
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ところでバッファローって頭や肩の周りはモコモコの毛に覆われていますが
おしりは寒そう。
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エルクにもよく会いました。
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特に川などの水辺や
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道路脇
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とくに夕方や朝早い時間にはよく水辺にいました。
窓をあけて車を走らせていると、ときどき雄の鳴き声が聞こえます。
すると必ず近くに家族と思われる雌や子鹿がいます。
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この木の陰に彼のファミリーが・・・。
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生い茂る草原や木があるので動物にはいい環境なんでしょうね。
この写真の右側にポツンとバッファローがいるのわかります?
悠々と丘の斜面をあるいていました。
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これは結構人が集まるビジターセンターの広場。余裕の昼寝をしていました。
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とても身近に動物がいますが、くれぐれも近づかないように・・・ですね。
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そのほか、写真にはとれませんでしたが
小さめの熊が川向こうでガサガサいってるのとか、
道路を普通に悠々と横断しているオオカミかコヨーテか。
どっちだろう。銀色の毛をなびかせたしっぽの大きな犬みたいな。
これも、あー早く撮らなきゃとあわてていると、ひょいっと森へ入っていってしまいました。
惜しかった・・・不覚でした。
そのオオカミかコヨーテはフンッと横目で見ながら
あわてる私をせせら笑っているかのようでした。

そのほかはリスや珍しい鳥など。

これは朝早い時間に散歩したときの川辺の様子。
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標高が高いので朝晩は結構冷えていますが、川の水は温泉が流れているので温かく、湯気があちらこちらから上がっています。
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この幻想的な自然の中にいると心がスーっとしますが
特に自然の生きるエネルギーを感じたのは、
大規模な山火事の後、自然と芽吹いた新しい若木たち。
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1988年に異常な乾燥のため、大小50もの山火事が一夏の間に発生したとき
落雷や自然現象で起きたものは、自然のサイクルのひとつと考え積極的な消火活動をせず、自然に鎮火するのを待ったそうです。
結果、公園内の36%もの土地が焼け野原になったらしいのですが、
復活もまた自然に任せ、植林しなかったらしいのです。
で、19年経ったこのときには、枯れた木の合間に、小さい黄緑色の若木がすくすくと育っていたのでした。
これがまたミラクルな事に一種類の松かさだけが普段は堅い空に覆われていて、
火災など高温になった時だけはじけ、芽を出すそうなのです。
いろんな自然に順応できるように出来ているんだ。すごいすごい!
しかも燃えた木々達は肥料になり、
背の高い木が燃えたことで、背の低い草が太陽を浴びて育ち、
小動物は身を隠しやすく、草食動物はえさが増えたというよかったことも。

もし火事の時にケミカルな消化剤をまいていたら、また違った運命だったんだろうなと思う。
自然って、すごい!

次回はマンモスカントリーの白いテラスマウンテンについて。

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by yumi_nyago | 2008-10-20 05:05 | アメリカの大自然と国立公園

旅行回顧録、イエローストーンその2・・・の巻。

イエローストーンについて、一昨日はガイザーの話を書いたので、今日はキャニオンカントリーのイエローストーン大峡谷について。

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たしかこれはインスピレーションポイントという、キャニオン全体の様子がわかるビューポイントから見た景色だ。峡谷の絶壁を少し降りられるように階段がある。
これは階段を下りてから向かって右側を見た景色。
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次が左側。
下の写真でキャニオンのずーっと先の山と山の間に白い筋があるのわかります?
それが後で紹介するロウアー滝。
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経路的にはこのあとロウアー滝を一番かっこよく見られるというルックアウトポイントに車を停めて、渓谷に降りられるトレイルでレッドロックポイントに行くはずだったが
うっかり行きすぎてしまい、見ていないのです。
しかも暑くて疲れていてトレイルする気になれなかったというのもありますが。
今思えば、もったいないことをしました。
イエローストーンに行かれる方、わかりにくいですがよければ行ってみてください。
確か思い出すと小さな駐車場があって簡易トイレがひとつか二つあったような・・・。
たぶんそこだったのではとおもわれます。

で、うっかり通り過ぎて、次にたどり着いたのはアッパーフォールビュー。
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先ほどの写真ではるか彼方に見えたロウアー滝の更に上流にあるアッパー滝です。
この流れの曲がった先がロウアー滝。
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この写真の様に滝の間近まで降りるには、渓谷へ下る森の中のトレイル道を行く。
このあたりは渓谷の上流なので緑の中のつづら折りのトレイルになる。
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左手にこんな崖を見つつ。
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確か往復で1時間くらいかかったような・・・。
歩いているとリスや小鳥に出逢える。
全部降りると、大きくないけれど迫力のある滝が足下から落ちていく。
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滝に落ちる前はこんな平和な流れ。
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このアッパー滝を見終わり、更に車で上流へ行き橋を渡って、今度は渓谷の反対側へ。
渓谷の反対側から見たアッパー滝。
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そこからアンクルトムトレイルを歩く。
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森の中を少し歩いた後、今度はさっきのアッパーフォールへ降りた森の中の道とは違って
断崖絶壁に設置されたスチール製の急な階段をひたすら下りる。約300段。
これをまた登るんだなあと思いながら・・・。
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頭上にはこんな崖。
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ロウアー滝全容。ここから大峡谷が始まる。
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大きさがわかりにくいので、これは滝の上部。右上に展望台に集まる人々。
(今思えば、あの展望台も行ってないなあ。)
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登り階段。日陰なのが救われる。
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ぐるっと峡谷を見た後、イエローストーン北西部のルーズベルトカントリーへ。
途中の小高くなった道路を走っているときの眺め。
真ん中へんに横に筋のように見える部分が、先ほどのキャニオンがあるあたり。
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次回こそ、出会った動物の話、そしてマンモスカントリーについて。

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by yumi_nyago | 2008-10-16 08:39 | アメリカの大自然と国立公園

旅行回顧録、イエローストーンその1・・・の巻。

私、ブログ村のランキングサイトで海外駐在妻部門と、北米旅行のカテゴリーで参加しているんですけど(皆さんいつもありがとうございます。)、自分で書いた私のブログの紹介文に
“北米の大自然を紹介します・・・”と、書いている割には、大半が日々の暮らしのどたばた劇ネタなので、これでいいのだろうかと結構気になっておりました。

きっと、北米旅行のページで旅行の参考にと開いてくれた方は
ちっ!なんだこれ。つまらないものを開いてしまった・・・。と、思っているにちがいないんです。
ごめんなさい、まぎらわしくて。

なので、今日から少しずつ過去に行った感動的な旅行の事を書いていこうと思います。

まずはおすすめのイエローストーン!

これはワイオミング州、モンタナ州、アイダホ州にまたがった太古の大自然を残す国立公園。
1872年に世界最初の国立公園として指定され、保護され続けてきたそうです。
ちなみにその頃の日本は明治維新後、廃藩置県をされ、鉄道が開通した頃です。まだ西南戦争の前ですね。・・・あ、関係ない情報でした。

イエローストーンの話に戻ります。
で、その後1978年に世界遺産登録されました。

見所1.あちこちで豪快に熱水を吹き上げる間欠泉。
見所2.黄色い峡谷と迫力ある滝。
見所3.草原の中を緩やかに蛇行する川と、それに集う動物たち。
見所4.広範囲な山火事の後、自然に芽吹いた若い樹木が発する生命のエネルギー

私たちが行ったのは昨年2007年の9月はじめ。
まだ、夏の暑さが残っている眩しい季節でした。

ポートランドから車でも行ける距離でしたが、日数に余裕がなかったので飛行機で、アイダホ州Boiseまで。そして空港でレンタカーを借りアイダホ州を横断するドライブ。
本当はソルトレイクシティまで飛行機で行くのが一般的な行き方のようですが
私たちが行ったときは確かBoiseの方が安かったからだったと思います。

アイダホ州を走る景色は、ひたすらこういう農耕地がひろがっていました。
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国立公園内での宿泊は、早くから予約しないととれないので、
私たちは公園西側のすぐ外、ウエストイエローストーンのホリデイインに泊まりました。
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このあたりには他にもたくさんの宿泊施設やおみやげ屋さん、シアター、レストランなどがあり便利。

公園内は大きな8の字を描くようなループ状の道路でつながっていて
大きく5つのゾーンに分けられます。
・マンモスカントリー・・・温泉が作り上げた石灰石のテラスマウンテンがある。
              まるで、真っ白い巨大なケーキのよう。
・ガイザーカントリー・・・熱水が噴き出すガイザー(間欠泉)があちこちにある。
・ルーズベルトカントリー・・・西部劇のような草原や駅馬車、他タワー滝がある。
・キャニオンカントリー・・・イエローストーン大峡谷と豪快なロウアー滝をみる山歩き。
・レイクカントリー・・・広々とした真っ青な湖が広がるエリア。

まずは、主役のガイザー(間欠泉)。
その中でも一番有名で人がたくさん集まっているオールドフェイスフル。
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その名(忠実な)の通り、ほとんど一定の時間ごとに100°近い熱水一度に4万リットル、高さ30~50m吹き上げる。
はじめは少しずつ、シューシューいって、徐々にふきだし、最後にドォーッ!ときます。
“次は何時頃吹き出します”と表示してあるので、その頃になると人がたくさん集まり、
吹き出したとたん、その迫力にみんな 「おおお~!」とか「わあお!」とか叫びます。

その周辺にもあちこちで大小様々なガイザーが、湯気を出しています。
この写真でもいっぺんに3か所吹いているの見えます?
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上の写真の右後ろのガイザーがこれ。
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イエローストーンは地球上で一番マグマに近いところらしく、雨や雪などがゆっくり地下にしみこんで、地下3000mあたりで260°C以上に熱せられるそうだ。
その熱水が地下で気化できず岩盤の割れ目から急上昇する現象がガイザーだそうだ。
(レンジャーの人がいろいろ説明してくれました。)
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硫黄の香りの温かそうな湯だまりは、日本人にとっては入りたくなるところだが・・・
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地下深ーくまでつながって、ぐつぐついってるのだ。あぶない、あぶない。
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ふつうこんな温かそうな水たまりが・・・
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フツフツいいだすと、突然・・・
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たとえば、こうくる。(タイミングが合わずこれは違うガイザーだが)

こんなのもずっと、ホーホーいって、いつくるか、いつくるかどきどき。
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川べりでも・・・
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熱湯が川に流れ込むところは、いい湯加減なんだろうなあ。
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熱と硫黄成分のせいか、木や草もこんなふう。
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エリア一帯、こういう木道でつながれた遊歩道になっている。
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明日は出会った動物たちと、滝の話です。


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by yumi_nyago | 2008-10-14 10:02 | アメリカの大自然と国立公園



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