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猫も杓子もアメリカ生活

そろそろ始めるかあ。・・・・の巻。

年末に向けてそろそろ大掃除計画を作らねば・・・とおもい、
やるところをリストアップしてみた。

え?今からですか?って?

はい。今からしないと私は間に合いません。
だからといって私はすごい几帳面な人ではありません。
むしろ、去年はそれらしいことをした記憶がないので、今年こそは!と決意をしたのです。
今からやったら、また汚れるんじゃないかっていう問題もありますが。
そこは、やる順番を考えて・・・。

で、リストアップを細かくしてみると、あるある。やることが。
いえ、今気づいたのではなく、うすうす気づいてはいました。(見て見ぬふりを・・・。)
いつもきちんとしていれば、そんなに大変では無いのでしょうけれど。
せめて今、思い立ってよかった。
年末にやろうとおもっても、きっと「まあ、適当でいっか。」
と思う自信がある。

計画表を作っていて気がついたのは(計画だけで終わらなければいいが)
今から年末まで少しずつやるとして、学校のある日は絶対にやる自信はないし
サンクスギビングのホリデーとか、いろいろな予定を外すと
掃除に打ち込める日が限られて来るではないか・・・。
うわっ、ほんと今計画してぎりぎりだ。
A型なので、やるならちゃんとやりたいのだ。

そういえばなぜ去年の年末は大掃除をやった記憶もないほど
普通にすごして年越しをしてしまったのだろう。

日本にいるときより、一年の厄をおとして新年を迎えるという気合いが少なく
クリスマスホリデーが終わったとたん、気が抜けてしまったような。
アメリカ社会全体がクリスマスにエネルギーを使い果たし、新年の休みは一日だけで
せいぜいカウントダウンとシャンパンで楽しむというぐらいだ。

考えてみると日本人の主婦って、えらい。
いえ、私がではなく、一般的にですが。

日本にいる主婦ってきっとアメリカ人の主婦より、やることがいっぱいある。

年末だけでも大掃除、おせち作り、など結構忙しい。
仕事を持っていたって、家のこともやらねばならない。
とっても奥さんおもいなやさしい旦那さんがいれば、家事を分担もするのでしょうけれど。
アメリカ人はどうやら普通に家事を分担しているようだ。

通常の生活もそうだ。
たとえば洗濯。
日本人は洗った後、パンパンとしわをのばし、物干しに干す。
アメリカではふつう、乾燥機に入れるだけ。

衣類の管理も、衣替えとかしないし。たぶん。
押入とか無いので、すべてクローゼットに入れてしまうし、
街ゆく人を見ると、暑い夏でもフリースを着ている人がいるし
寒い冬でも、どういう体温なのか半袖に短パン、裸足の人がよくいる。
日本にいるときは、「こんな時季外れの服を着ていたら笑われるかなあ」
とか気にしてましたが、こちらは他人の服装で外の温度を推し量ることは不可能なほど
年から年中、いろいろな人がいます。
(あ、これは主婦の仕事の話とは関係ありませんが。)

アメリカの場合、食器洗いも食洗機をガーッとまわすだけだし、
お料理だって、聞くところによると料理そのものをしない人は結構いるようだ。
いろいろなお料理番組やお料理雑誌があるということは、ちゃんとお料理を楽しむ人ももちろんいると思うけれど。
日本人の奥さん達は、和食、イタリアン、中華、フレンチ、韓国料理、
そして時には地中海風とか、いろいろなジャンルを普通にやるひとがかなり多い。
こんな私でさえ、学校にお弁当(卵焼きとか唐揚げとか、煮物とかふつうのもの)を持って行くと、お世辞かもしれないが
「自分で作ったの?すごいね」と言われることもある。
びっくりだ。うん。とりあえず言ってくれているだけに違いない。
でも、旦那のお弁当を毎朝作るというのは、結構みんなほめてくれる。
日本の主婦はそんな人たくさんいるのに、そう言われるとつい調子に乗ってしまう。

ご飯支度とある程度の掃除・洗濯以外は、そんなにたいしてやることもないので、
こちらに来てから怠け主婦に拍車がかかり、日本に帰ってからが心配だ。

ゴミの分別とかちゃんと出来るだろうか。
去年、北海道の実家に一時帰国したときも
「誰ー?ここにこれ捨てたの!」と、甥っ子にゴミの分別の仕方指導された。
あ、こちらもある程度リサイクルの仕組みはありますが(新聞、ビン・カン、段ボールなど)
それもそれほどキビシイ義務ではなく
なんでもぜーんぶ、一緒に何でも捨ててしまっても、だんだん罪悪感が無くなってくる。
そんな自分がすごく怖い。
うちはアパートなので、アパート管理のゴミ置き場には大きなコンテナがあり
なんでもかんでも、割れた食器だって、こわれたビデオデッキだって、家具類だって、
生ゴミだって、プラスチックだって、お構いなしに捨ててある。

おそらく一軒家のゴミはそうはいかないのかもしれないが。
この辺ではどうやら、ゴミ回収は有料で、きまった日にきまった容器のゴミ箱を数種類、
家の前に置いておく日がある。
すると、巨大なゴミ収集車がやってきて、一軒一軒中身を回収していく。
これがすごいのだ。
ある日私は目撃してしまった。
ゴミの集収車から、アームが伸びてきて、うまいことゴミ箱を持ち上げたかと思うと
くるりっとゴミ箱を逆さにして、収集車の中にゴミを捨て、元通りに空きコンテナをおいて
次のお宅の前へ。
ゴミ収集のおじさんは日本の様に、えいこらさっと自らの手で回収するのではなく
スイッチを押して見てるだけ。

これはいい。

ゴミもたぶんキッチンにディスポーサーがあるおかげで生ゴミは少なく
ゴミ置き場もゴミ収集車も臭くない。

あれ、なんだか話がそれてしまった。

そう、なにしろアメリカは地味な努力や細やかな作業をを忘れてしまう空気がある。
自分が怠け者なのを、アメリカのせいにするな!と言われそうですが。
ある意味、本来の私が爆発です。

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by yumi_nyago | 2008-10-25 07:10 | 主婦の毎日
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アメリカ駐在会社員の妻が日々格闘する、はちゃめちゃライフ

by yumi_nyago
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