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猫も杓子もアメリカ生活

へえ~っと思ったこと・・・の巻。

今日、学校(ESL)のリーディングの時間にやったテキストのエッセイには
アメリカの教育の形がどんどん変わっていっているって話だった。

今まで、私が思う学校教育って、公立でも私立でも
クラスに20人から50人くらい生徒がいて、
みんな一緒に先生の授業を受けるというのが、決まったイメージだ。

でも最近のアメリカの子供達はホームスクーリングっていうのが増えているんだって。
家で親が教えたり、地域の数人が集まって、小さい単位で勉強するらしいです。

テキストの記事によると、その理由は
いじめの問題や、規律のないクラスにいると影響されるとか
テストのシステムが問題有りとか、みんな決まった一律の教育に疑問を持っているとか
カリキュラムなどに締め付けられるとかなど。

あ、宗教の原因もあるみたいね。
たとえば、家では敬虔なカトリックの信者だとして、いろいろサイエンスを習っていくうちに
矛盾を感じたりもするでしょう。
でも、科学が解き明かした現実は現実だし、どうやって心の中を解決しているんだろう。


ホームスクーリングの普及について、テキストの記事によると、
学校の教育なんぞ、いまや時代遅れで、
そのうち無くなるんじゃないかという予想をしている人もいるとまで書かれてあった。
なんかちょっと、驚きだった。
ホームスクーリングでも、家庭や地域などの小さいグループで、
親や、近くの専門家が、きめ細やかに教育したり、
子供達教育するに足りる教材や仕組みがあるんでしょうね。
今時はインターネットとかで何でも調べられるし
教育のDVDなども充実しているとか。

う~ん。たしかにホームスクーリングのいい点もあると思うんだけど、
なんとなく私のなかでは、いろいろな疑問が起こり先生に質問してみた。
・・・が、なんだか聞けば聞くほど、疑問が起こる。
どうやって、広い視野での自分のレベルを知るのかなあとか
果たして、必用なことを全て学べているのか不安じゃないのかなあとか。
(あ、そうはいっても私が子供の頃は、なんにも考えてなかったですけどね。)

だって、学校のいいところもあるじゃないですか。
いやな友達やいじめる人がいるかもしれないけど、社会生活のコミュニケーションを学ぶ第一歩だと思うのよね。
悪い友達ばっかりじゃなく、いい友達にもたくさん出逢えると思う。
それに、競争も時には必用なことだし、いろんな事にもまれて打たれ強くなるもんだと思ってた。
う~ん。今時はそんなに生やさしくないのかなあ。
ネットのいじめとかも問題になっているしねえ。

うちは、子供がいないから、私自身はそんなに切実な問題ではないし
いろいろ語るほど、何も知らないから、なんなんですけど。
でも、ちょっと考えさせられちゃった。

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by yumi_nyago | 2009-03-19 17:39 | ESLとスクールライフ。
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アメリカ駐在会社員の妻が日々格闘する、はちゃめちゃライフ

by yumi_nyago
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