デスバレー国立公園、その1・・・の巻。
ラスベガス(ネバダ州)から東へ3時間車を走らせると、やがてカリフォルニア州に入る。
こんなひたすら広い、どこまでも広い大地に気が遠くなりながら。 こんなところ、スピード感覚がおかしくなる。 が、気をつけないと警察がスピード違反の取り締まり。 この山の向こう。 デスバレーに入ったとたん気温が上昇。 とても低い上に太陽を遮るものは何もない。 私たちが行ったのは冬だったのに、灼熱の日差しが降り注ぎ、顔が真っ赤になるほどだった。 麦わら帽子はここに来るためだけに、持ってきたのだ。 車がオーバーヒートしないように、ところどころにラジエーターの冷却水用タンクが設置してある。 こんな道をひたすら走る走る。 デスバレー(死の谷)とはまさにそうで、生物の存在を感じさせない。 谷間の平原を走っていくとバッドウオーターというポイントに来る。 ここは、ずーっとずっと太古の昔、海だったらしく土に塩分が含まれ それが灼熱の太陽で塩分が再結晶し、広大な塩の砂漠が広がっている。 なめてみると、たしかにしょっぱい。ミネラルが豊富に含まれていそうな塩っ気だった。 ここは観光客が集まるポイントだが、あまり観光客のための設備は無く、 トイレひとつと駐車場、塩の平原に足を踏み入れるための木道が少しあるだけ。 アメリカの国立公園はどこもそうだが、人間のための必要以上の設備は作らず、 徹底的に自然と調和させることを大切にしているのがいいと思う。 日本だったらおみやげ屋さんのひとつもあって、天然塩のグッズとか売っていそうだ。 この写真の山と平地の間に小さな駐車場がある。 これは駐車場から撮った写真。 この写真をとった駐車場の背後には大きな山が覆い被さるようになっている。 その中腹には“See level”、と言うことはここは海抜よりかなり低いのだ。(約85m低いらしい) この写真の真ん中よりちょっと上の方に、そのサインがある。 そこを拡大すると このあとはデスバレーのいろいろな表情の山などを紹介します。
by yumi_nyago
| 2008-12-02 12:00
| アメリカの大自然と国立公園
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